【韓国料理お取り寄せ】スンドゥブを何倍も楽しむための基礎知識

スンドゥブチゲとは

スンドゥブチゲとは韓国のピリ辛豆腐鍋です。

＜スンドゥブチゲの意味＞

• スン：やわらかい
• ドゥブ（トゥブ）：豆腐
• チゲ：鍋

水分量の多いやわらかい豆腐を使った鍋料理のことで、少し固めの豆腐で作ったチゲ料理はドゥブチゲと呼ばれます。

基本の調味料はニンニク・コチュジャン・トウガラシ・豆板醬・味噌などが定番で、お好きな具材を味付けし、煮立ったところに生卵を落とします。

スンドゥブにとって生卵はかなり重要で絶対に欠かせません。すきやきに生卵をあわせるようなもので、スープを少しだけ冷ましつつマイルドな味にする効果があります。

韓国では1人用鍋・おかず・ご飯でスンドゥブチゲ定食のように出す店が多く、モーニング・ランチメニューとしてもめずらしくありません。

スンドゥブチゲの種類が広がる！おすすめ具材

スンドゥブチゲはお豆腐のほかに様々な具材を加えます。定番なのは魚介＋肉＋野菜で、韓国惣菜bibim'でお取り寄せいただけるスンドゥブチゲはタマネギ・白ネギ・シイタケ・アサリを使っています。

他にもご自宅ですぐにできるおすすめ食材がたくさんあるので、ぜひ、挑戦してみてください。

・魚介類

アサリ・シジミが定番ですが、ホタテ・牡蠣を入れると一気にゴージャスになります。また、鮭やタラといった魚の切り身もあわせやすいです。

さらに、同じ魚介由来というところでかまぼこなども挑戦してみてください。例えば、カニカマを使うとカニ風味をプラスできます。他にもさつま揚げなどがおすすめです。

・お肉

スンドゥブにあわせる肉は主に豚肉が多く、特に豚カルビ・豚バラなど脂の多い部位は旨みがスープに溶け出してより美味しくなります。ナッコプセ同様に牛ホルモン（マルチョウ）を使うと、辛さを抑えながら脂がくどくなりすぎないスンドゥブチゲになります。

また鶏もも肉は、濃厚さと歯ごたえのプリプリ感のバランスがいいです。煮込めば煮込むほど柔らかくなりますので、もし余ってしまっても次の日にはもっと美味しくなっています。

・野菜

鍋料理は、普段食べる機会が少ない野菜を食べるチャンスでもあります。日常的にあまり使わない野菜でスンドゥブチゲに挑戦してみると、ヘルシースンドゥブを楽しめます。

定番は白ネギですが、薬味で小ネギをプラスしてもいいですし、新鮮でみずみずしいニラもおすすめです。また、シメジ・エノキ・エリンギといったキノコ類も、アレンジ食材として根強い人気があります。

スンドゥブ＋変わりダネ

変わりダネを加えて豆腐とダブル主役にすることで、さらにスンドゥブチゲアレンジの幅が広がります。

・キムチ＋チーズ

スンドゥブチゲ＋キムチは定番で、野菜も増やせるうれしい食材です。チーズはキムチと同じ発酵食品同士で相性がよく、辛い物が得意でない方も食べやすくなります。

チーズラーメンスンドゥブの作り方

・お餅

定番のトッポッキでも十分美味しいのですが、一般的な日本の切り餅でもOKです。特にスンドゥブチゲが食べたくなる1～2月は冷蔵庫の中に残っている方も多いのではないでしょうか。

一般的な切り餅ならトースターなどで焼いて焦げ目をつけたり、スライサーで薄く切ったものをふりかけのようにかけてスープにコクを出したりといったアレンジができます。

トッポッキお取り寄せ

・餃子

韓国にも日本の餃子に似たマンドゥ（韓国式餃子）があり、スンドゥブチゲの具材としてよく入っています。韓国惣菜bibim'ではマンドゥも取り扱っていますので、よろしければスンドゥブと一緒にお取り寄せしてください。

マンドゥのお取り寄せ

スンドゥブチゲのアレンジ食材は豆腐の優しい食感と違う歯ざわりを楽しめるものがおすすめです。それぞれどのような組み合わせにするかに個性が出ますので、ご自宅でオリジナルスンドゥブチゲを楽しんでみてはいかがでしょうか。