【韓国料理お取り寄せ】韓国焼肉と日本の焼き肉は何が違う？

日本の焼き肉の特徴

日本の焼き肉には、

• とにかく様々な種類がある
• 野菜などの箸休めも楽しめる

というような特徴がありますが、実はこれ、日本独自の文化なのです。 また、日本の焼き肉は切り分けられたお肉が届き、それらを自分で焼いてそのまま食べますよね。 これも、日本ならではの文化と言えます。

韓国焼肉の特徴

韓国焼肉は、動物あるいはお肉の部位ごとに「専門店」があります。 また、日本の焼き肉のように、出されたお肉をただ楽しむスタイルではなく、

• サンチュ
• エゴマ

などの野菜に包んで食べるのが主流です。 さらに、韓国焼肉では店員さんが焼きながらお肉を切り分けてくれるため、最高の状態に仕上がったお肉をすぐに食べられます。

韓国焼肉は豚肉が定番？代表的なお肉の種類は？

韓国焼肉では、豚肉が定番であり、様々なラインナップが用意されています。 以下、代表的な種類について詳しく見ていきましょう。

・サムギョプサル

日本人から絶大な人気を集めているサムギョプサル。 全国いたるところに専門店があることからも、その人気度が伺えます。 サムギョプサルとは、韓国語で「三層肉」を意味し、脂身とお肉が三層になっている部分のことを指します。 大きなお肉を焼きながら小さくカットして、サンチュやキムチと一緒に食べるのが一般的です。

・オギョプサル

オギョプサルは、サムギョプサルと名前が良く似ていますが、実際には別物です。 先ほども解説したように、サムギョプサルは「三層肉」のことを指しますが、オギョプサルは「五層肉」を意味します。 サムギョプサルよりもお肉の層が多いため、食べ応えは抜群です。

・デぺサムギョプサル

デぺサムギョプサルとは、薄くスライスしたお肉を使ったサムギョプサルのことです。 「デぺ」は、韓国語で「かんな」を意味します。 分厚いお肉を切りながら食べるサムギョプサルやオギョプサルと違い、薄くスライスされたお肉が出てきますので、すぐに食べられます。 焼き加減によって味わいが大きく変わりますので、じっくり焼くパターンと、軽く焼くパターンの両方を試してみてください。

・モクサル

聞いたことがない方も多いと思いますが、モクサルというお肉も韓国焼肉の定番です。 モクサルとは、豚の首回りのお肉を意味します。 常に動かしている部分でもありますので、脂身が少なく、さっぱりとした味わいを楽しめます。 子どもから大人まで幅広く愛されているメニューですので、気になる方はぜひ食べてみてください。

・カルメギサル

「韓国焼肉は脂身が多くて・・・」 という方には、カルメギサルがおすすめです。 こちらは豚の横隔膜のお肉のことであり、日本の焼き肉で言うところの「豚ハラミ」に該当します。 赤身肉に分類されますので、ヘルシーかつさっぱりした味わいを楽しめます。 サムギョプサルよりも価格帯が安い傾向にありますので、気軽に焼き肉を楽しみたいときにもおすすめです。

・テジコッテギ

最後はテジコッテギです。 こちらは、豚の皮のことであり、独特な食感を楽しめることで注目を集めています。 外はカリッとしていて、中はトロッとしていますので、ホルモンが好きな方には特におすすめです。 おつまみにもピッタリのお肉ですので、お酒のお供を探している方にも最適と言えるでしょう。

まとめ

焼き肉は、日本でも韓国でも人気の食べ物です。 ただ、日本の焼き肉と韓国焼肉では特徴が大きく異なります。 どちらがいい、どちらが悪いということではなく、それぞれに魅力がありますので、 「焼き肉が大好き！」 という方は、ぜひ韓国焼肉も堪能してみてください。